美容師が年収を上げるための3つの方法 独立以外にも道はある!? | SALON SEA

美容師が年収を上げるための3つの方法 独立以外にも道はある!?

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美容師は年収が低い、給料が上がらないという話をよく聞きますが実際はどうなのでしょうか。また、高い年収をもらっている美容師にはどのような人が多いのでしょうか。この記事では給料を上げる方法を探っていきます!

美容師の年収は低いのか?

厚生労働省の調査「賃金構造基本統計調査」によると、理・美容師の平均年収は約288万円となっています。平均年齢は30.6歳、平均勤続年数は6.4年となっています。こちらは、理容師と美容師両方の平均となるため、男女別でみることで、もう少し美容師の平均に近い値を出してみましょう(理容師の女性割合が低いので男女別でみることで理容師と美容師の差がわかる)。男性の平均年収は約308万円、女性は約276万円となり、女性の多い美容室の平均年収は288万円を下回ることがわかります。一般企業の平均年収が400万円ほどといわれていることを考えると、美容師の年収は低いといえるでしょう。

こちらの数字はあくまでも平均的な数字になるので、個人サロンなのか大手サロンなのかによっても大きく差が出てきそうです。
一方で、TV出演などで有名なEARTHの國分社長の年収は3億円以上とも言われています。そこまで行かなくても、キャリアアップを重ねていき独立、店舗オーナーとなることで高い年収を上げている美容師の方もたくさんいます。

それでは、どうすれば年収を上げていくことができるのでしょうか。まずは、美容師の一般的なキャリアステップとそれに応じた年収を見ていきましょう。

美容師のキャリアと年収

一般的に美容師のキャリアはアシスタントから、ジュニアスタイリスト、スタイリスト、主任・チーフ、店長、マネージャーという流れでステップアップしていきます。年収もこれに応じて上がっていくのですが、キャリア以外にもチェーン展開しているサロンか個人サロンかによっても年収に差が出ていきます。

チェーン店>
1年 アシスタント     150~180万円
2年 ジュニアスタイリスト   180~200万円
3年 スタイリスト       250~300万円
5年 主任・チーフ               300~350万円
10年 店長                           350~450万円
20年 マネージャー               400~500万円

<個人店>
2年 アシスタント      150~180万円
3年 スタイリスト            200~300万円
5年 主任・チーフ              250~350万円
15年 店長            350~500万円

先程一般企業の平均年収が400万円とありましたが、この水準になるには店長クラスにならなければいけません。キャリアにして10年以上かかります。そして、店長になってもそこからの大幅な年収アップは難しいのが現状です。

それでは、國分社長とまでいかなくても、年収1,000万円の美容師になるにはどうすればいいのでしょうか?

独立して美容室オーナーになる

入った美容室で修行を重ねいつかは独立したい!そんなキャリアプランを描いている方も多いのではないでしょうか。年収アップの方法としてもっともポピュラーな方法が独立です。

独立のメリット

  • 売り上げがそのまま自分に返ってくる
  • 自由な働き方が出来る
  • 自分の好みの美容室を一から作れる

売り上げがそのまま自分に返ってくる

店長でも、スタイリストでも雇われて働く以上、どれだけ売り上げを上げても全てが自分の給料に反映されるわけではありません。30-50%が歩合給として返ってくるのが一般的ではないでしょうか。

その点、独立して美容室オーナーとなることで売り上げが全て自分に返ってきます。もちろん、人件費や物件費、材料費などのコストはかかりますが”歩合”という形で手取りが引かれることはありません。

自由な働き方が出来る

店舗の営業時間を決めるのも独立したオーナーの仕事です。労働時間や休日など、自由に設定することもできます。また、店舗が軌道に乗れば、他のスタイリストにある程度お店を任せる、店長に任命するなど、オーナー自身の自由な時間を増やすことも可能です。

自分の好みの美容室を一から作れる

店舗のデザインからヘアスタイル、カラー剤などの材料に至るまで全て自分の好きなものを選ぶことができます。今まで心にしていた自分の理想の美容室を体現することが可能になります。

独立のデメリット

  • 自分で全てに責任を持たなければいけない
  • 開業資金がかかる

自分で全てに責任を持たなければいけない

上記のメリットの裏返しにもなりますが、自分の好きに出来るということは自分で決めなければならないということです。そして、その結果は全て店舗の経営に反映されます。自分で経営する以上当たり前のことかもしれませんが、成功するのも失敗するのも自分次第という厳しい世界ではあります。

開業資金がかかる

独立のデメリットというよりは、ハードルという方が正しいかもしれませんが、開業資金がかかることが大きなハードルです。店舗の立地、坪数、内装等によっても変わってくるので一概には言えませんが、1,000万円~3,000万円ほどかかる場合が多いようです。もちろん、日本政策金融公庫などの金融機関から開業資金を借りることができるので、すべてを自己資金だけで賄わなければならないかというと、そうではないのですが、うまく行かなかったときのリスクは決して低くはありません。

フランチャイズ美容室のオーナーになる

自分で一から新しい美容室を立ち上げるとなると、店舗運営など初めてのことで不安に思う方も多いかと思います。また、開業当初は店舗の認知がないため、新規顧客の獲得に注力しなければならないなど、独立後の運営を一から行うのは大変です。

そこで登場するのが、FC(フランチャイズ)の仕組みです。実は、Ashやmod’s hairなど聞いたことがある美容室も実はFCで運営されていることが多いんです。また、公にオーナーを募集はしていないですが、有名ブランドサロンも”のれん分け”という形でFC展開をしている場合が多いです。

フランチャイズオーナーになるメリット

  • 初期投資が少なくて済む
  • 店舗経営のサポートがある
  • フランチャイズ店のブランドで集客できる

初期投資が少なくて済む

フランチャイズでの開業では初期投資を抑えることが可能になります。融資や物件の選定のサポートをしてもらえたり、内装や材料などの仕入れを安く済ませることができます。

店舗経営のサポートがある

初めて開業する方にとって店舗の経営に不安を持つ方も多いかと思いますが、本部がサポートしてくれることもフランチャイズの魅力です。仕入れや求人、教育などマニュアル化されているものを活用することで、スムーズに開業、軌道に載せることが可能になります。

フランチャイズ店のブランドで集客できる

加盟するフランチャイズが有名な場合、そのブランドを使って集客することができるため新規の顧客獲得がし易いというメリットがあります。

フランチャイズオーナーになるデメリット

  • 加盟金、ロイヤリティがかかる
  • 独自の経営や戦略を実施できない

加盟金、ロイヤリティがかかる

基本的にフランチャイズオーナーになるには初期の加盟金と保証金(ないところもあります)が必要になります。また、月々ロイヤリティというフランチャイズ利用料がかかります。ロイヤリティには定額型と売上歩合型の大きく2パターンあります。

独自の経営や戦略を実施できない

フランチャイズのメリットの裏返しですが、フランチャイズの経営ノウハウを利用する一方で独自の経営や戦略を実行することはできません。施術料金や材料など本部指定のもので実施する必要がある場合が殆どになります。

フリーランス美容師になる

PalFest 2010

ここ最近、業務委託や面貸し、シェアサロンなど新しい働き方で活躍するフリーランスの美容師の方が増えています。多くの固定客を持っていて、将来的に独立を考えているかた、自由な働き方をされたい方にはオススメかもしれません。

フリーランス美容師のメリット

  • 売り上げがそのまま自分に返ってくる
  • 自由な働き方が出来る
  • 開業資金などが必要ない

売り上げがそのまま自分に返ってくる

独立やフランチャイズでオーナーになるのと同様、自分の努力次第で売上が上がっていき、手取りが増えるので、フリーランスとなることで収入アップを図ることが可能です。業務委託や面貸しをする先の美容室によりますが、歩合制や定額制など売上に応じたコストも必要になるものの、店舗に所属している場合よりも手取りが増えることが多いです。

自由な働き方ができる

店舗を持たないため、時間だけでなく場所さえも自由に働くことができることが魅力です。一度開業すると移転するには大変なコストが必要になりますが、フリーランスの場合は施術先を変えることで自由に場所を移動することが可能です。複数のサロンと提携して、自分のお客様に応じて施術場所を変える美容師の方もいます。

開業資金などが必要ない

基本的にフリーランスで働くための初期投資はほとんど必要ないので、誰でもすぐになることができます。うまく行かず開業資金を無駄にしてしまうリスクを取ることなく収入をアップを目指せることがフリーランスの魅力の一つです。

フリーランス美容師のデメリット

  • 確定申告が必要
  • 新規顧客の獲得に工夫が必要

確定申告が必要

開業する場合も同じく必要ですが、フリーランスになった場合も確定申告が必要になります。また、社会保険なども自分で入らなければならないため、店舗に雇用されていたときにはなかった手続きが発生します。

新規顧客の獲得に工夫が必要

基本的に固定客がいる方がフリーランスとなることが多いですが、永遠にリピートしてくれるとは限らないため、常に新規顧客の獲得が必要になります。フリーランスの場合、店舗を持たない分、通常の集客に比べると工夫が必要になります。最近は、SNSを使った集客やWEBサービスも多くあるのでそういったものを活用していく柔軟性がある方が向いているかもしれません。

年収を上げるためには次のステップに進むことが必要

個人での独立、フランチャイズオーナー、フリーランスと3つの方法をご紹介しました。逆に言うと、最初に見たように店舗に雇用されながらキャリアアップを図っていってもなかなか年収を上げることが難しいということになります。年収アップを目指す方は、いずれにおいても次のステップに進むことが必要になりそうです。

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